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ベーリンガーインゲルハイムは、BI 409306のアルツハイマー治療薬としての開発中止を発表
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    Pharmafileの「Boehringer terminates Alzheimer's candidate after Phase 2 failure」からです。

     

    ベーリンガーインゲルハイムは、PDE9阻害薬BI 409306のアルツハイマー治療薬としての開発を中止することを発表しました。

    参考:Boehringer Ingelheim refocuses PDE9 inhibition brain research on schizophrenia following results from Phase II Alzheimer’s trials

     

    アルツハイマー病による認知障害を伴う患者457例を対象とした臨床第2相試験において、BI 409306はプラセボと比較して認知機能の改善が認められない結果が得られたことによる判断です。この試験結果は、今年のAAIC(Alzheimer’s Association International Conference)で発表される予定です。

     

    ベーリンガーインゲルハイムは引き続き、精神分裂症を対象としてBI 409306の開発を継続します。認知症の領域では、グリシントランスポーター 1(GlyT1)阻害薬BI 425809の開発を継続していきます。

     

    PDE阻害薬は、cAMP/ cGMP を分解するPDEを阻害し、記憶に関わる海馬におけるcGMPの減少を改善することにより、認知機能を改善することが期待されています。日本の会社では、エーザイがPDE9阻害薬の開発を進めていたかと思います(E2027)。

    | アルツハイマー病 | 20:18 | comments(0) | - |