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武田薬品のALK阻害剤brigatinibがALK陽性転移性非小細胞肺がん治療薬としてFDAに承認
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    PharmaTimesの「Takeda’s lung cancer drug approved in the US」からです。ご存知の方が多いと思いますが、この件は、武田薬品が5/1付のニュースリリースで発表済みです。

     

    武田薬品のALK阻害剤Alunbrig (一般名:brigatinib)がALK陽性転移性非小細胞肺がん治療薬としてFDAに承認されました。セカンドライン治療です。第2相ALTA試験からの奏効率(54%)および奏効期間(11.1ヵ月)に基づき、迅速承認制度下で承認されました。

     

    ALTA試験(おそらくNCT02094573)は、クリゾチニブ投与中に進行した222名の局所進行性あるいは転移性ALK陽性非小細胞肺がん患者を対象として現在も進行中の試験です。被験者をbrigatinib の90mg/日投与群または180mg/日群(ただし、最初の7日間は90mg/日)のいずれかに無作為割付し、奏効率を主要評価項目とした試験です。

     

    非小細胞肺がんはアメリカの新規肺がん患者の85%を占め、そのうち約5%がALK融合遺伝子を持つとされます。武田薬品によると、中枢神経系はALK陽性非小細胞肺がんの進行によって転移が多く見られる臓器であり、ALK阻害剤によるファーストライン治療を受けたALK陽性非小細胞肺がん患者の最大70%で脳転移の可能性があるとのことです。

     

    武田薬品は、現在、brigatinibのファーストライン試験(ALTA 1L試験)を実施しています。恐らく、NCT02737501ではないかと。

    | NSCLC | 06:08 | comments(0) | - |