2018.03.01 Thursday
アストラゼネカは重度の自己免疫疾患に特化した新会社Viela Bioを設立
Reutersの「AstraZeneca spins off autoimmune drugs into new biotech company」からです。
アストラゼネカは、スピンオフして重度の自己免疫疾患に特化した新会社Viela Bioを設立することを水曜日に発表しました。
新会社では、6品目(臨床段階:3、前臨床段階:3)を扱います。この中には、希少疾患である視神経脊髄炎の治療薬として開発中のinebilizumabが含まれており、2019年中か2020年初めの承認申請が予定されています。一方、狼瘡治療薬として開発中のanifrolumabはアストラゼネカのパイプラインに残るようです。
新会社には、Medimmuneの人材が異動するようです。
アストラゼネカは過去にもスピンオフして会社を設立していました(2008年、2015年)。