2017.10.06 Friday
米国連邦控訴裁判所がプラルエントに関するサノフィ/ Regeneronの主張を支持した
Reutersの「U.S. court reverses ban on sale of Regeneron, Sanofi cholesterol drug」からです。
アムジェンのレパーサ(Repatha)およびサノフィ/ Regeneronのプラルエント(Praluent)は、昨年アメリカで承認されたPCSK9阻害薬です。
プラルエントがレパーサに関する特許侵害をしているとして、アムジェンが2014年に地方裁判所に提訴し、2016年にアムジェンの特許が有効であるとの判断が下されていました。
この後の経緯を調べきれていないのですが、この裁判の後に、プラルエントの販売停止(sales ban)を勝ち取っていたようです。サノフィ/ Regeneronは、これを不服として米国連邦控訴裁判所に控訴していましたが、サノフィ/ Regeneronの主張が認められたようです。