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家庭用血圧計の多くに誤差が認められたとする論文が発表された
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    Reutersの「Home blood pressure monitors may not be accurate enough」からです。

     

    家庭用血圧計の正確性について水銀血圧計と比較したところ、収縮期血圧と拡張期血圧の結果を合わせ、5 mmHg以内の誤差が全体の69%にみられ、さらに10 mmHg以内および15mmHg以内についてみたところ、それぞれ29%、7%に誤差が認められたとする結果がAJH誌(http://bit.ly/2oW0is9)に発表されました。

     

    この誤差は収縮期血圧の測定時により多く認められ、5 mmHgまで、10 mmHgまで、および15 mmHgまでの誤差はそれぞれ54%、20%および7%です。拡張期血圧では、それぞれ31%、12%および1%でした。

     

    収縮期血圧の測定時に誤差を認めた頻度は、腕のサイズや性別で一定の傾向があり、特に男性において誤差が大きかったと報告されています。また、拡張期血圧の測定時の誤差は、ハードカフの血圧計や旧いモデルの血圧計で誤差を生じる傾向が認められたようです。

     

    血圧の測定方法(推定方法)は各社の極秘事項のため誤差の原因究明は難しいですが、利用者(消費者)ができることは、性能が検証された血圧計を選ぶことになりそうです。

     

    また、誤った測定方法により誤差を生じることがあることから、取扱い説明書に従って正しい測定を心がけることが必要だと思われます。(正しい測定:例えば、手首式血圧計は測定時の機器の位置(腕の高さ)により値が変動することから、血圧計と心臓が同じ高さになるようにして測定する。など)

    | 医療機器 | 08:53 | comments(0) | - |
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